自転車流行の定着化はあるか?
皆さんご存知のように、数年前から自転車が流行ってます。
私自身も会社通勤のため、というよりマウンテンバイク(MTB)が欲しかったため2001年から乗り始めました。
タイヤを変えたり通勤アイテムを買ったり、一番お金を使ったのは手袋、ドライシャツやパンツなどのアパレル製品でした。 里山ツーリングのために2代目のMTBも買いました。
その昔は、メカ好き、エクストリームスポーツ好きなど割とクールな男性の趣味というものでしたが、そのユーザー層もかなり多様になり、現在は「おしゃれなアイテム」として女性ユーザーも増えてきました。
若い女性が入ってくると劇的に変わってくるのはどんな市場も同様かと思われます。
今まで渋い色や、単純なカラーリングの多かったボディデザインも、可愛い色のものにカスタマイズできるサービスなどが増えましたし、周辺のアイテムも女性ならではの可愛いものが増えました。
例えばチェーンロックカバー
http://nnfstore.com/
http://item.rakuten.co.jp/verygood/flv-cover/
↑ここに出ている画像もいかにもおしゃれで女性ユーザーを刺激する作りですよね。
http://r-yo-da.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-3cf9.html
こんな可愛いのを自作される方もいらっしゃいます。
高価な自転車を盗まれないためにごついチェーンロックがあるのですが、そのカバーにかわいい柄のものを採用するちょっとした製品が増えてきました。
私自身も昔から「こんなのあればいいのに」を感じてたのですが、女性ユーザーが増えることによって一気に市場に出回り始めたような気がします。
現在若い女性たちがこぞって乗ってるのはワンスピードという変速機のない、シンプルなスポーツ車に乗るスタイルが主流なのですが、そのうち、ロードレーサー、MTB、(折りたたみ系)小径車、クロスバイクなど、分岐する自転車趣味に移行するかもしれません。
その際に女性ユーザーがそれらの市場をどうやって華やかにするか、今から楽しみです。
そして、あわよくば日本での自転車文化を定着させる牽引力になってくれればよいのですが、Part2へ続く・・・。