動画のしゃべりテロップ表記 テロップ原稿作成
私どもでお客様にテロップ(字幕)原稿を提出をお願いする際は、以下のようなお願いをしております。
テロップ原稿作成でお願い(しゃべり言葉の字幕化)
・句読点「、」「。」を使わない
・句読点の代わりに、「 」半角スペース or 改行を使う
・特に強調したい単語については、カギカッコ「」や、ダブルコーテーション“”などは使ってOK
・原則的に、話した言葉そのままを文字にする
(視聴者は聞きながら読むので、言い回しが異なると不自然さを感じます)
・不自然ではない範囲で、文字数は少なめに文字おこしする
・もし言い間違いがあり直したいときは、別途特記してください。
編集で色々やってみます。
これは流行り廃りもあるでしょうが、最近のテレビテロップは上記の表記が多いようです。
人が数秒で読める文字は少ない。テロップの文字数は少ないほうがいい。
句読点の「、」「。」があると文字数が多くゴチャゴチャに見えて読む気がしない。
たまに句読点を使うときは「、」「。」が意味ある単語として使うとき。
バラエティの「終了。」(チーン)みたいな表現などですね。
同じく改行も2行が最大で、3行あると読まないようです。
ちなみに地デジフルHD化で
テレビが高精細になったことにより、細かい文字が判別しやすくなりました。
右上、左上に番組のロゴが常時表示される時がありますが、細かいグラフィックのものが多いですね。
常時表示されるのでカッチリ読める必要がなかったり、せっかく撮影した映像にデカデカと無粋なテロップを表示したくない。という気持ちもあるかも。
もう忘却の彼方ですが、つい数年前のテレビはテロップが大きかった。
しかし皮肉なことに今はスマホ視聴が多いので、スマホで見られる機会が多いコンテンツによっては大きめのテロップを使う必要があるようです。
そんなことを頭の隅に置きながら、ご自身の映像にどんなテロップを載せようか?思いを膨らませてください。
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