「映像とWebの便利屋」O.W.ガレージのやつが送る映像とWebとその他 (江東区)

国家が好かれる理由

2011/04/01
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地震発生後、多くの国から応援メッセージや多くの援助を頂くことが多いことに気づくのは皆さんもご存じのとおり。。
さすがに北朝鮮は・・と思ったらちゃんと出してくれました。いやいやありがたいことです。

それは阪神大震災のときよりも、より多くの「世界からの応援」を感じるのは気のせいでしょうか。

その理由を勝手に想像すると2つあると想像しました。

ひとつは、
この映像大国の日本において、あの恐るべき大津波や被災の模様の映像資料が無数に記録され、世界中に配信されていること。
また発生後数週間はTV放送がそのままユーストで放送されてましたから、リアルタイムで世界中に日本のTVが見れた状態でしたし、私も含めYouTubeに動画を上げた人も数多い。

22万人の死者が出たといわれるスマトラ沖地震の映像がそれほど多く配信されてないのを見ると、日本での映像とインターネットインフラの力はかなり大きかったはずです。

日本以外にもアメリカのような映像デバイスの溢れる国はあるでしょうが、
世界中の主要なビデオカメラのほとんどが日本製で占めているその国の、国民のほとんどが高性能なカメラ機能を持つ携帯電話を持つ国。これは映像資料を残す上でかなり大きな理由だったはず。


もうひとつは、
やはり現在の日本は愛されやすい国柄なのかもしれないということ。

多額の思いやり予算、関係悪化してる国にも拠出するODA、強く出れない外交姿勢など、
普段私たちは「いい人国家・日本」の姿勢にうんざりし、アメリカのような強か(したたか)な国を目指そうという声があがります。

ただ、各国のODAや協力隊の皆様や、ひいてはスポーツ、企業で活躍される多くの方々のお蔭で、
日本人は他人の国のために身を粉にして働いてくれる。
個人レベルにしろ、国家レベルにしろ、バカみたいに一生懸命になってくれる。

その「いい人加減」がこのようながんばれニッポン応援現象を生んでるような気がしてきました。

アメリカのように高次元で自国のために画策して強い国家になりたい、という憧れは戦後ずーっと抱いている感情。
ただし、人間と同様国家にも「向き不向き」の気質がある。

1900年前半、日本はアメリカ、ヨーロッパのように強い国になろうとして失敗しました。
きっとそれは向いてないんです。

これは慰めでもなんでもなく、日本人の気質はこのままでよいのかもしれない。
頭がよく優しくて気遣いができて思いやりのある日本人、
悪く言うと、気が弱くてせびられて頭でっかちで最後にバカを見る日本人。

でも、そんな日本が大好きだよ、と世界中から言われてるような気がして、あのような映像が流れると涙が出てきます。

今回あまりにも多くの悲しさに溢れました。また今後も多くの苦難が待ち構えてます。
しかし、逆境は人間を急激に成長させます。
今回の大震災で日本人は確実に成長します。

緊急時の心の保ち方や、助け合う行動や心。
原子力エネルギーのあり方と、代替エネルギー開発の技術。
そして日本人の自尊心の持ち方「日本人の気質はこのままでいい」という気持ち。

今回の犠牲者の皆さんからそんなプレゼントを頂いたと思って、これからの日本人は猛烈に成長し、自らを認め、幸福になる義務があります。

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O.W.ガレージ 大木貴博
Author: O.W.ガレージ 大木貴博
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